英語を楽しもう!六単塾です。今日も英語表現をご紹介します。
ビジネスの場で役立つ英語表現をご紹介しましょう。取引先との交渉で相手側から何か提案された際その案に対してすぐに決断を下すことはできないが今後良い方向に進めていきたいという場合「前向きに検討します」と伝えますね。
それを英語では" I'll give it serious thought."と言うことができます。この中にある"serious thought"とは「じっくり考える」という意味で相手の提案についてよく検討し判断したいという意図が含まれています。
日本人がよく使う表現の"I'll think about it" 「考えておきます」は口先だけで真剣に考えるつもりはないというニュアンスを含んでいるため提案に対しての答えが"Yes"よりも"No"に近いという印象を相手に与えてしまうことになります。
細かいニュアンスの違いをおぼえて適切な英語表現を使えるようにしたいものですね。
【例文を読む】
Please participate in this project. - I'll give it serious thought.
このプロジェクトに参加してください。― 前向きに検討します。
I'd like you to do business with us. - I'll give it serious thought.
われわれと取引していただきたいと思います。― 前向きに検討します。
なお英語表現をたくさんおぼえるコツは下記ページで解説しています。やってみると英語が口から飛び出す方法を理解できると思います。こちらの記事を読んでみてください。
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